大手ECモールの比較!各社のメリットデメリットは?
数年前は、楽天だけ、自社ECサイトだけなどの1店舗運営も多かったですが、最近は自社ECサイトとヤフーショッピング、楽天とヤフーショッピングなど、複数ECモールでの店舗展開も当たり前になってきました。 今回は、各モール出店を検索されている方向けに、各モールの特徴をまとめてみました。 出店のECコンサルを行っているなかでも、ご質問いただくことが多い内容です。是非参考にしてみてください。
楽天市場
会員数日本最大のショッピングモールであり、出店費用やコストは他モールと比べると割高だが集客力は抜群。
また楽天独自の販促イベントやキャンペーンなどが多数あり、非常に強い集客力があるためその企画に乗っていくだけで売り上げを伸ばすチャンスがある。
その一方、競合が多く価格やポイント競争になりやすかったりする面も。
また外部へのリンク禁止やページのレイアウトでも出来ないことがあったりと制約も多い。
メリット
・集客力がある
・物産展の開催やメディアとの連携など支援体制は随一。
デメリット
・初期費用のハードルが高い
・競合が多い
・出店歴が長いお店も多いので新規で参入するとシェアを獲得しづらい
・外部へのリンクが禁止されていたりと制約が多い
Yahoo
2013年の完全無料化を機に出店数が激増し、今では国内随一の店舗数を誇る。
出店コストなどは他モールと比べて安いがその分集客力もやや弱い印象。
出店料が無料なのでとりあえずモールに出店してみたいという人には最適なモール。
メリット
・出店費用が無料
・出店費用がかからないので広告費などがかけやすい
・外部リンクが設置できるため他店舗に
デメリット
・出店数が多すぎて、競合が多い
・出品数も多いので非型番だと探されづらい
・モールとしての集客としては楽天市場・Amazonと比較すると弱い印象
・外部リンクを設置できるので他店舗などへ誘導することができる。
Amazon
「1ページ1商品制」の商品軸でのモール展開。他モールと比べてサイト構築の手間などがかからないのが特徴。
大口出品であればAmazonが持つ物流サービス”フルフィルメント by Amazon(FBA)”を利用することで
「保管・梱包・出荷・配送・返品」まで一貫して代行してもらえるため商品管理や配送などの手間が省ける。
また申し込み後すぐに販売を開始でき、販売手数料の中に決済手数料を含んでいる点も他モールとの違いとしてあげられる。
メリット
・モールとしての集客力がある
・FBAを利用すれば配送などの手間が省ける
・商品ベースなのでサイトを構築するなどの手間がかからない
デメリット
・手数料が高い
・サイトの構造上、価格競争が起きやすい
・リピーターを獲得しづらい
JSコンサルティングでは、ECサイト(ネットショップ)の出店サポートも出店コンサルサービスにて行っております。
この記事が役に立ったら
いいね!お願いします
この記事を共有する