主なショッピングカートの比較!メリットとデメリット

投稿日:2016.07.21

ネットショップを始める前に必要になるのが、ショッピングカートの選定。ショッピングカートとはオンラインのショッピングサイトやネットショップを訪問したユーザーが商品を選択、注文してカートにしれた商品の合計や送料などデータを一元管理してくれるツールのことです。売上管理や顧客管理、決算などネットショップを運営するのに欠かせない機能を持っているので、とても便利なツールです。しかし、現在は多くのカートが存在するのでどれを使えば良いか迷っている方、これから導入を考えている人に向けて今回はショッピングカートを比較してみました。
 

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Eストアーショッピングサーブ


メリット


・初期費用が9519円と比較的安め

・ECサイトに必要な機能が全て標準搭載。


・店舗専任の担当者がサポートしてくれるので、初心者も安心して利用できる。

・クレジット決済機能などの面倒な手続きが不要。


・商品数はライトプランで最大100点登録できる。

・サーバー容量が1GB(アドバンスプランは3GB)使うことができる。



デメリット


・最低契約期間が6か月からと5社の中では比較的長めなので短期で様子を見たい人には不向き。

・月額コストが他のショッピングカートに比べやや高額。


・販売手数料がライトプランのみ5%かかる。

まとめ


専任の担当者をつけての管理画面の使い方、ページの編集方法などの相談や売り上げアップ施策や集客対策などのビジネスサポートも行ってくれる。なので初めてネットショプをする人で制作など全て任せたい人や、万全なサポート体制で取り組みたい方にはオススメ。ワードプレスの組み込みも容易なのは、SEO施策としても重要なポイント。

 

メイクショップ


メリット


・ショッピングカートサービスのなかではNo.1の機能数を誇っている。

・最低契約期間が1か月と5社の中では最も短い。(Future shop2も1か月からスタート)短期で利用したい人にはおすすめ。

・Yahoo!ショッピングや価格.com、その他ECナビをはじめとした数多くの大手媒体に商品を自動出品することできる。

・テンプレートが豊富でカスタマイズ性が高い。

デメリット


・月額コストが他のショッピングカートに比べやや高額。



まとめ


豊富なテンプレートがあるので自分のショップとマッチしたデザインを選びたい人やHTML,CSSを自由に編集できるのでオリジナリティーにこだわったサイトデザインにしたい人にはおすすめだ。各ページのmetaを細かくチューニングしやすいが、wordpress組み込みは高めのぷらn

 

カラーミーショップ


メリット


・低価格かつ高機能ということから、最も人気のあるショッピングカート。


・初期手数料が3000円で5社の中では最安値。

・管理画面からの操作が簡単なため、経験のない方でも使いやすい。

・テンプレートも豊富なため初心者でも優れたデザインのショッピングサイトも作ることができる。

・上級者であればフルカスタマイズでサイトを構築することもできる。

・商品登録数が無制限(他社には制限がある)。

デメリット


・ライト・スタンダードプランの場合、フリーで作成できるページが10ページまでと制限されているので、若干物足りない感も。



まとめ


カラーミーショップはネットショップを運営していくのに必要な機能を100種類以上も備えているので人気のカート。なにより、低コストで商品数が無制限というところがポイント。

 

Future Shop2


メリット


・ファッション系のサイトに支持を得ている。

・最低契約期間が1か月からと5社の中では最も短い。(メイクショップも1か月からスタートできる) 短期で始めたい人にはおすすめ。

・ASPながら、オリジナルHTML/CSS、JavaScriptの設定によりデザインを自由にカスタマイズできる。

・契約プランが豊富にある(年契約にした場合1か月分割引)。

デメリット


・自由度が高い分、初心者には若干ハードルが高い。


・スマホ対応にする場合は月額5000円がかかる。



まとめ


多くの画像を登録できる画像ホスティングオプション機能や人気商品などに対しての予約販売機能などアパレル商品を販売していく上で役立つ機能がいくつも付いている。デザインの自由度も高く商品の見せ方や店舗に印象が大切なアパレル系のショップにはおすすめ。

 

たまごリピート


メリット


・サーバー容量が20GBと群を抜いて大容量なのでデータ量を気にせず使用可能。

・定期販売・頒布会に特化したショッピングカートシステム+通販システムなので定期購入商品に強い。

・定期コースのクレジット決済の自動化や、サンプル請求から、本品購入、定期購入への引き上げツールなど、定期購入促進のための充実した機能が満載。

デメリット


・初期費用が69,800円~776,000円と5社の中では最も高い。

・他のショッピングカートと比べると、利用料金は高い。



まとめ


料金は5社の中では割高なので初心者の方には手を出しづらいが、化粧品やサプリメントなどのリピート商材を扱うショップを運営したい人に向いている。定期購入機能としてコールセンター受注機能やステップメールまでのすべての業務を自動化できるシステムを持っている。定期購入・頒布会に対応したECサイトを作りたい人にはおすすめ。

 

Hameeコンサルティングはショッピングカートを活用した、出店コンサルや制作に関しても多くの実績があります。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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